レビュー

野球のスイングスピード(スイングデータ)を計測するBLAST BASEBALLの使い方と注意点

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野球のスイングスピードを測定したいのですが良いものはありませんか?

Aさん
のろさん

それならBLAST BASEBALL(ブラスト)はどうでしょうか。

使用するうえでの注意点がありますので紹介しますね。

結論

BLAST BASEBALL(ブラスト)は下記の注意点を確認して問題なければ買いです。

野球のスイングスピードを計測できる機器はいろいろありますがスイングデータ全般を計測できる機器はなかなかありません

データで可視化できることによってモチベーションが上がり、改善点が明確になりますので更なるレベルアップを目指す野球人にはうってつけのアイテムです(このような機器をIoTと呼ぶようです)。

注意事項

・ブラストは、スイングデータの計測に特化した機器です。そのため、球速の測定はできません

・ブラストは、基本的に個人データを取得することを目的にしています。そのため、他者との共有はしづらいです

・ブラストは、バットがボールに当たった衝撃でセンサーが反応するため素振りでは計測できません

・ブラストのデータ解析アプリがiOSにしか対応していません。Androidでは使用できません

この注意点を理解したうえで購入するのであればとても楽しい機器になること間違いなしです。

BLAST BASEBALL(ブラスト)とは?

BLAST BASEBALL(ブラスト)とは野球のスイングデータを取得するためのセンサーです。

このセンサーで記録したデータをiOSアプリであるBlast Baseballで読み込むことで各スイングデータを確認できるようになります。

Androidでは使用できませんのでご注意ください

ブラストの特徴は、以下の3つです。①バッティングに関する13項目の数値測定が可能(※無料モードで計測できるのは6項目のみになります)、②練習の流れを妨げない、スムーズな計測が可能。計測スイングの動画撮影も並行して可能。

BLAST BASEBALL(ブラスト)で計測できるスイングデータ(無料)

以下のデータについては、ブラストとアプリがあれば無料で計測できます。

BLAST BASEBALL(ブラスト)で計測できるスイングデータ(有料)

次は有料版であるプレミアムサービスに契約すれば取得できるデータです。

※プレミアムサービスは、選手モード:8,250円(税込み・年間)、コーチモード:13,750円(税込み・年間)です。コーチ版に契約すれば複数の選手のデータを管理・分析することができます。ただし、選手は各自有効な選手プランの課金プラン(¥8,250/年)が必要になります。

特徴

個人的にブラストの最大の特徴は、バットの軌道を可視化できる点にあると思っています。

一般的なスイングスピード計測機器は、スイングスピードのみを計測することになります。

ですが、ブラストはバットの軌道を確認することができるので、アッパースイング度やバット角度などもわかります。

これらは無料版で計測可能です。まずは、無料版で使用し詳細なデータが取得したくなったらプレミアムを契約する流れが良いと思います。

よくある質問

1.球速も計測できますか?

できません。

ブラストは、バットのグリップエンドに取り付ける機器ですので、バットのスイングデータの計測に特化しております。

そのため、球速の計測はできません。

↓ 球速を測定するならスピードガン

2.ブラストをみんなで使用することはできますか?

基本的にはできません。

基本的には個人データを管理することになります。

複数のデータを管理するには、有料のプレミアムサービス(コーチモード:13,750円(税込み・年間))を契約する必要があります。

データ管理はせずに、所有者以外の方のスイングデータを計測することは可能です。

この場合は、他者がスイングしたデータを所有者のアプリで確認することができます。

3.どれだけ素振りをしても計測が開始されません。故障ですか?

いいえ、違います。素振りでは計測ができない仕様です。

私も最初にここで躓きました。

「なんで、スタートしてスイングしてるのに計測されないんだ!」となりました。

ネットで検索してもよくわからず、なんだよっとなっていました。

ですが、実は素振りで計測できないんです。バットにボールがあたった衝撃でセンサーが作動し記録しているのです。

良い捉え方をすると実践練習で使用しながらデータが計測できると考えることができます。

計測中はスマホのアプリと接続しておく必要がありませんので、バッティング練習の際にグリップエンドにブラストを装着しておけばデータ計測が可能です。その後、アプリに接続すれば計測したデータをダウンロードすることが可能です。

一方で、素振りでは計測できないので一人では計測できない難点があります。

だけど、やっぱり一人で計測したい!という時があるかと思います。

その場合は、こちらをご使用ください。これがあれば一人でも計測ができます。私も愛用しています。

4.Androidでも使用できますか?

使用できません。

データ解析のアプリがiOSしか対応していません。

そのため、Androidユーザーの方は使用できません。

もし、iPhoneはないけど、iPadを持っているよということであれば使用可能です。

5.その他の質問は公式サイトをご確認ください。

公式サイトのQ&Aはこちら

まとめ

BLAST BASEBALL(ブラスト)は、スイングスピードだけでなく、様々なスイングデータを計測することができ、スイングの軌道を可視化することができる稀有な機器です。

データを活用して上達したい野球人の方はぜひ一度検討してみてください。

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